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真・映画日記『ミスター・ロンリー』
JUGEMテーマ:映画


2月22日(金)◆723日目◆

この日は「LIVE INN ROSA」でのオールナイトのイベントがあるので、やや遅めの回の映画を見ることにした。


19歳で脚本デビュー(『KIDS』)し、
監督デビュー作『ガンモ』で“恐るべき子供”(アンファン・テリブル)の名を欲しいままにした鬼才ハーモニー・コリンによる8年ぶりの新作。

主演は『天国の口、終わりの楽園。』のディエゴ・ルナ。
他、『ギター弾きの恋』のサマンサ・モートンや
『ポンヌフの恋人』のドニ・ラヴァン、
さらには『ポンヌフの恋人』の監督のレオス・カラックスや
『アギーレ/神の怒り』の監督ヴェルナー・ヘルツォークが出演。

主人公マイケル(ディエゴ・ルナ)は24時間365日マイケル・ジャクソンのモノマネをし、パリの街角でモノマネ・パフォーマンスをして生計を立てている。

ある日、マイケルはカフェでマリリン・モンローのマネをしている女性(サマンサ・モートン)と出会い意気投合し、
彼女の誘いでスコットランドの古城へ。
そこにはチャップリンやマドンナ、リンカーン大統領などモノマネさん達が共同生活をしていた…。

ストーリーは大まかに
マイケルとマリリンが出会う前半と
スコットランドの古城で共同生活を送る中盤、
そしてその後のマイケルを映した終盤、
と3つに分かれ、
このメインストーリーとは別に尼僧たちがパナマでパラシュートなしでスカイダイビングするサイドストーリーが挿入されている。

ここに出てくるモノマネさんたちは
他の誰かの人格でアイデンティティー(自己存在)を置いて生きる“インパーソネーター”という人々である。
コロッケや清水アキラとは違って、ステージやパフォーマンスの場だけでなく私生活でもマイケル・ジャクソンやマリリン・モンローのかっこうでいる。

まあ、そんなキテレツな生活を送っているわけだから友達もなく、常に孤独でいる。そんな人たち同士が出会い、共感し、共同体として集まるところは『フリークス』の「仲間だ、仲間だ」とはしゃぐシーンを思い出させる。


正直、この共同生活をしている辺りまではなにか取っ付きにくいものがあった。
マイケルとマリリンとチャップリンの三角関係にもしっくりといかなかった。

しかしながら、終盤になるにつれタイトルの意味やオープニングシーン、有名人のモノマネで生きる人々、
そしてマイケルの揺れる気持ちまでゆっくりと浸透してきた。

ハタから見たらどう見てもおかしいんだけど、
彼らにとってはマイケルの、マリリンの、チャップリンのかっこうをしていることが気持ちよく、
またそんな姿を他人に見られることが快感なのである。
そうしていること=自分。これを辞めたらなにかが崩れる、それまでの人生を否定するのでは、という怖さ。

私的な話だが、
かつてボクは頭のてっぺんから足の爪先までバリバリの「ヘビメタさん」だった。
頭は汚いロン毛、
フリンジ付きの黒のライダースにメタルTシャツにトゲトゲの鋲のリストバンド。
腰には重いガンベルト。
黒ジーンズにウエスタンブーツ。
大学の頃はほぼ毎日このカッコだった。
これ以外の服を着るのが嫌だった。それは自分じゃないような気がした。

365日ヘビメタであることが「生きること」でアイデンティティーだった。

しかし、ある時からジャンルそのものに魅力を感じなくなり、さらには映画にのめりこむことで「ヘビメタ」を捨てた。

とまあ自分話して申し訳ない。
話を戻すと、
マイケル、マリリンとして生きていたいけど、
そのままでは「パフォーマー」だけでしか生きられない。社会への参加は難しい。
モノマネ共同体は彼らの「社会」への抵抗とも見えなくない。

さらに映画界の表舞台から姿を消し、ホームレスになったとまで言われているハーモニー・コリンならではの経験がうまくいかされている。

長くなったが、
点数はオススメとしては8点、
個人的には10点満点を出したい。

個人的にズシンときた。
そんな1本だ。

| じょ〜い小川 | 真・映画日記 | comments(0) | trackbacks(6) |
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