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真・映画日記『アメリカン・ギャングスター』
JUGEMテーマ:映画




2月8日(金)◆709日目◆
午後7時に終業。
この時間では金券屋も閉まっている。
手持ちのチケットでは…『アメリカン・ギャングスター』がある。
これなら8時半からレイトショーがある。

有楽町マリオン9階の「日劇Plexe2」へ。
客は50人くらい。

リドリー・スコットの最近の作品の中では一番手応えがあったんじゃないかなあ?
下手したら『カジノ』(1995年)以来の大型フィルム・ノワールでは?


舞台は1968年のニューヨーク。「ハーレムのロビンフッド」として慕われた黒人ギャングのボス、バンピー・ジョンソンが心臓発作で急死。
彼に15年以上仕えてきたフランク・ルーカス(デンゼル・ワシントン)は独自のルートで上質な麻薬を安価で手に入れ、暗黒街の大物になる。

一方、ニュージャージーの刑事リッチー・ロバーツ(ラッセル・クロウ)は捜査中に容疑者の車のトランクから大金を見つけるが、
それを着服しなかったために仲間たちから白い目で見られる。
これに耐えられなかった相棒のジェイは麻薬中毒で死亡。
リッチーは麻薬捜査斑の責任者になり、
ジェイの命を奪った麻薬「ブルー・エンジェル」の供給元をつきとめる。

麻薬王と麻薬捜査斑の刑事。
この二人の直接対決を終盤に持っていき、
徹底的に二人の男の生き様を見せつける。

フランクは運転手から暗黒街の大物にのしあがるが、
マフィアのドンというよりは麻薬のビジネスマンと言った方がいい。
商売敵(かたき)だけでなくヘマをした部下に容赦ない姿は冷酷なマフィアのドンそのものに見えるが、
見ようによってはビジネスに厳しい経営者とも。

かたやリッチーは賄賂やギャングとの癒着が許せない正義漢。見ようによっては融通がきかない不器用な生き方だが、信念を曲げない姿は実に男らしい。

もちろん、男ばかりでなく女もきちんと描いている。
特にフランクが射止めるミス・プエルトリコのエヴァはキレイだ。
ライマリ・ナダルという女優が演じているが文字通り抜擢である。


この『アメリカン・ギャングスター』はまさしくリドリー・スコットによる過去のギャング映画への“挑戦”である。
それは『ゴッドファーザー』であり、『グッド・フェローズ』であり、『カジノ』への挑戦だ。

冠婚葬祭をオープニングと中盤にもってきたり、
ノース・カロライナにいる家族を呼び寄せて一族でのビジネス。
家族揃っての感謝祭での食事の風景や車爆破などどこか意識している物と思わずにいられない。

カジノ経営を麻薬ビジネスに置き換えたとも言えなくない。

しかしながら、『アメリカン・ギャングスター』は独特な色彩を持ったギャング映画だ。

ギャング側だけでなく刑事側も同列に扱ったケースは珍しい。
『あるいは裏切り者という名の犬』でも二人の男の生き様を見せたが、
ギャングと刑事というまったく違った人種を見せたところがいい。

『カジノ』meets『セルピコ』とも言おうか(笑)。

それだけではない。
この作品にはあと二つ特色がある。
それは
「黒人テイスト」と
「70年代テイスト」だ。

冒頭の黒人スラム街の風景やディスコの雰囲気などあちこちで黒人特有のムードが感じられる。
かといって『ニュー・ジャック・シティ』のような黒人一辺倒のノリではなく、
対抗勢力としてイタリア系のマフィアをだしたり、
ニューヨークの悪徳警察を出したりして調和をとっている。

70年代を再現する力もひとつの見所。
電化製品業界での「ソニー」や「トウシバ」といった日本製の台頭や
個人経営な食料品店からスーパーマーケット(「ウォールマート」かな)や「マクドナルド」にとってかわる時代の移り変わりを上手く見せる。
ブラックミュージックや麻薬汚染というのも70年代のアメリカの風景と見える。
そして今回の麻薬ビジネスのカギになるタイやベトナムの存在。
ベトナム戦争は70年代のアメリカを語るのに避けては通れない。
このバンコク(タイ)やベトナムの村の風景がいい。
よく出来ている。
『幸せのちから』みたいに物(ルービックキューブ)や流行りの映画(『レイジング・ブル』)で見せるのでなく、
二人の主人公を通して「時代」を見せた辺りにリドリー・スコットのスマートなセンスを感じられる。


点数は10点満点!

『暗黒街の顔役』、『ゴッドファーザー』、『グッド・フェローズ』といった映画史に残るギャング映画に優るとも劣らない。

時間があったらもう一度見たい。

| じょ〜い小川 | 真・映画日記 | comments(3) | trackbacks(19) |
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hito (2008/02/19 6:32 PM)
たくさんのTBありがとうございます!

これは見事でしたね〜
男同士の戦いがもっと直接的かと思っていたら、なかなか対面せずで惹きつけられました〜

cyaz (2008/02/24 10:51 AM)
じょ〜いさん、こんにちは^^
いつもTBありがとうございますm(__)m
何故か何度試みてもTBが反映しませんのでURLだけ置いていきます。申し訳ありませんm(__)m
http://blog.goo.ne.jp/cyaz/e/7e038598ba7d3ab2af7ccc6d5f4cda3a
mezzotint (2008/05/04 11:20 PM)
この作品も良かったですね!
特にデンゼル・ワシントンのフランク役は
見事に演じていたと思います。
ラッセル・クロウももちろんですが。









url: トラックバック機能は終了しました。
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