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真・映画日記『その名にちなんで』
JUGEMテーマ:映画


12月25日(火)◆665日目◆

もう、クリスマスどころではない。
連休明けで異様なほど忙しい。
なんとか、午後7時10分に仕事を終わらせる。
この時間になっても間に合うのはシャンテシネくらいだ。
レイトショーがないためか、
7時20分〜40分くらいに始まる回がよくある。
日劇やみゆき座でもたまにあるが、シャンテシネは何かしらこの時間帯の作品がある。
仕事がなかなか終わらない銀座、新橋、丸の内のOL・サラリーマンにはありがたい。
地下鉄日比谷駅の出口A5から徒歩1分というのもいい。
7時20分に劇場に着き、7時半の回にゆうゆうセーフ。
前から6列目の右よりの席を取る。
客入りは30人程度。少ない。
50代以上の客層が目につく。

インド人のミーラー・ナーイルが監督し、一応アメリカ映画ということだが、
これ、インド映画だよ。
ニューヨークを舞台にしたシーンもインドテイストに。
踊り・歌の挿入は極力抑えているが、
作品を見る世界中の人たちに「インド文化」を強くアピールしている。

カルカッタの青年アショケは列車事故に遭うが手にしていたゴーゴリの「外套」で助かる。
その後親のすすめでアシマと見合い結婚をし、ニューヨークへ。
そこで二人の子どもが生まれ、アショケはその子どもにゴーゴリと名付けてしまう。
幼い頃はよかったが、
成長するにつれゴーゴリはその名前が変人扱いされてるロシアの作家ゴーゴリと同じであることを嫌がる。

名付けのシーンでもそうだけど、この作品はインドの文化に起因する所が大きい。
家族とか親子というテーマで見ると焦点が合わせにくいけど、
インド文化VSアメリカ文化と見るとわかりやすいかも。
アショケはチャンスがある国としてアメリカを大いに利用しているが、インドを嫌っているわけではない。
アシマはニューヨークの生活で普段からサリーをしたり、インド料理を作ったり、インド人のコミュニティーでしか外との接触をしていないが、
雰囲気や物質的なものでアメリカに憧れを持っている。
ゴーゴリや妹のソニアになると自然とアメリカ文化の影響を受けながら、
ルーツであるインド文化も受け入れている。

監督はニューヨークとカルカッタの雰囲気が似ているので融合した作品を作った、と言っているが、
融合というよりはインド文化、インドの力強さを見せつけられたね。
何年たとうが変わらないインド・カルカッタ。
この、変わらないのがいい。
だからこそ、遠く離れていても結婚や葬式、その他の風習が残る。
インド女性の美しさまで教えられた、というかこの辺は監督のセンスだ。

色彩、音楽、風景の見せ方などどこをとっても世界レベルだ。

残念なのはちょっと長かったことか。
現代性、リアリティを持たせるために仕方ないが。


点数は9点。
名前とか家族よりもインド文化の魅力にやられた。


追記

『ペルセポリス』と比較すると面白い。
『ペルセポリス』は国の文化と「個のアイデンティティー」にイレギュラーがあって、
『その名にちなんで』は国の文化が「個のアイデンティティー」と=かそれよりも勝っている。
これはそれぞれの国(イラン、インド)の影響というのもあるけど、
世代によるものともとらえられる。
くしくも、
『ペルセポリス』のマルジャン(原作者・監督)は『その名にちなんで』で言えばゴーゴリと同じ世代。
『その名〜』のミーラー・ナーイル監督はアシマと同世代。

それぞれの世代の故郷への想い、関わり方が表現(作品)に反映されている辺りが面白い。

| じょ〜い小川 | 真・映画日記 | comments(0) | trackbacks(7) |
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