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映画日記りぼーん『ピストルオペラ』


終業後、新宿に向かう途中でふと思った。

予定では新宿ピカデリーで『イエスマン』でも見ようかと考えていた。

しかし、だ。

いかにもノー天気そうなジム・キャリーのコメディー映画に1800円も使う気になんとなくなれない。

映画はその時の気分で見てなんぼのもん。

…モーレツに鈴木清順の映画が見たくなった。

新宿のTSUTAYAに返却するDVDがいくつかあって、そのうち『ピストルオペラ』だけ見ないで返却しようとした。この作品なら地元の吉川のTSUTAYAにもあるから。


ちょっと迷ったよ。

迷いましたよ。

映画舘でどーでもいいコメディー映画を見るか?

漫画喫茶のDVDで『ピストルオペラ』を見るか?


漫画喫茶にしましたよ。


で、『ピストルオペラ』を見た。

うん、予想通り。
摩訶不思議、というより突拍子なきセリフや演出が素晴らし!
終盤の銃撃戦などまさしく「ピストルオペラ」と呼ぶにふさわしい。

しかしながら、この映画で清順御大があることに不向きであることがわかった。
というか、清順御大だけでなく誰もが苦戦してることだから仕方ないが。


ストーリーは『殺しの烙印』の続編と言われているが、続編と言うよりもセルフリメイクと言った方がいいかも。


殺し屋の組織「ギルド」でNo.3通称“野良猫”の皆月(江角マキ子)はエージェントの上京から殺しの依頼を受けるが、
情報の行き違いで同じ組織のNo.4通称“生活指導の先生”を殺してしまう。
すると今度は上京から皆月にNo.1“百眼”の殺しの依頼が入るが、“百眼”の正体は誰も知らず、皆月は“百眼”に追い詰められるように…。


まず言えるのは、鈴木清順の復活後の作品と『殺しの烙印』を見てから本作を見た方がいい。

おそらく『ツィゴイネルワイゼン』あたりの作品を見てないとキテレツな展開や演出についていけない。
それと、『殺しの烙印』を意識している、というよりもリメイク、あるいはセルフ・オマージュと言えるシーンもいくつかある。
もしかすると、鈴木清順の作品全てを見てから見た方がいいかもしれない。

そのくらい清順偏差値が高い作品だ。

「ちゅうちゅうたこかいな」というキテレツなセリフを呟く皆月や
緑のジャージに車椅子の“生活指導の先生”など、もうツッコミだらけ!
しかも、皆月のピストルがモデルガンだったり本物だったり…。つーか、モデルガンで戦うシーンもあるし。
No.2“昼行灯の満”なんか小学生くらいの女のコだし。

剣劇のシーンや時折出てくる樹木稀林など今ひとつわからないところもあるが、
そういうのが一つか二つあるからこそ清順ワールドである。

終盤に富士山をキレイに見せるシーンがあるけど、あれって劇中のセリフにもあった映画へのオマージュかな?あ、でもその映画は富士山じゃなくて浅間山だったか。


映像に関しては、正直『ツィゴイネルワイゼン』や『陽炎座』の方が凄かった。
いや……いい難いがあんまりよろしくないんだな。

『陽炎座』で見られる目まぐるしいカメラワークはあまりないし、
何よりも現代を舞台にしたことからか、映像美と言える風景・背景が少ない。
同じく都会を舞台にした『野獣の青春』や『殺しの烙印』の方が都会の撮り方が良かったのに。
カメラそのものの良し悪しもあるが、『野獣〜』と『殺し〜』は“昭和の風景”だからこそ味があったかもしれない。
最近、地方を舞台にした映画が多いのは平成の都会の風景をキレイに見せるのが難しいからだろう。
パッと思い返しても邦画では2、3作くらいしか思い当たらない。

これが海外の監督だとうまく撮れるんだよねぇ。
『ロスト・イン・トランスレーション』や『バベル』、『珈琲時光』などなど。
最近の映画ばかりだけど。

…話が横道にそれたが、
点数は8点。

映像美としてはやや物足りないが清順度は高いので楽しめる。


 



| じょ〜い小川 | 真・映画日記 | comments(0) | trackbacks(0) |
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